- 「被害発見」
- 「業者に頼むかセルフ駆除か?」
- 「各社のリアルな見積」
- 「2段階のシロアリ退治」
- 「節約DIY予防」
シロアリの食害を見つけたら、駆除業者に頼むか?自分たちで退治するか?選択肢は2つです。
DIYでやれるなら、それが一番。業者に頼むとン十万円もかかるんだもん・・草も生えない
我が家を食べているシロアリは、DIYで退治できる種類なのでしょうか?
白蟻の種類とDIYの不可
自宅が被害にあったら、「敵を知る」ことが大切です。この瞬間にも、家を噛り続けているシロアリの正体を見極めなければ、我が家に明日はありません。
周囲の話やネットで収集した情報によると、日本には害を及ぼすシロアリが3種類います。
- ■ イエシロアリ
- ■ ヤマトシロアリ
- ■ アメリカカンザイシロアリ
防護服に作業マスクをつけ、ヘッドライトを照らして床下で作業できる人材がいることが、条件です
床下に徘徊できるスペースがあれば、我が家はやれる。ウン十万円の出費より、自分たちでやるほうが良いに決まってるもん
DIY駆除できるシロアリと無理なシロアリ
家に棲みつかれたら、絶望的な順に並べました。アメリカカンザイ白蟻
乾材に紛れこんで、アメリカからやって来たシロアリです。空から家に侵入し、どこにでも着地して居座ります。棲みつかれたら、絶望するしかありません。
アメリカカンザイ白蟻は凶悪です。日本のシロアリは木材の繊維しか食べませんが、こちらは違います。
木材の内側がスッカスカになるまで食いつくすので、家がグラグラになってしまいます。
駆除方法も大掛かりです。家を丸ってシートで覆って、全体に薬剤を噴霧しないといけません。
住宅密集地ではこんな駆除方法はできませんよね。住人も薬で気分が悪くなっちゃいそうです。
我が家にいるのが、アメリカカンザイ白蟻では無いことを祈ります。素人どころかプロでさえ手を焼く種類で、DIY駆除なんて夢のまた夢。
アメリカ白蟻の発見のポイント
茶色い粒が混じった木屑があれば、アメリカカンザイ白蟻の糞の可能性が濃厚です。実績のある業者を探さなければいけません。
イエシロアリ
イエシロアリは2番めに性悪です。関東から西のエリアに広く分布しています。 地中から侵入し、被害は床下にとどりません。横にも上へも広がり、気づかぬうちに天井まで拡大します。大きなコロニーは100万匹に達するため、全滅させなければ元の木阿弥です。
ヤマトシロアリ
日本の白蟻被害の9割がヤマトシロアリによるものです。あなたの家に棲み着いたのがヤマトシロアリなら、不幸中のさいわい。被害はほぼ床下エリアに限定です。
地中から侵入し、1万匹程度の小さめコロニーをつくります。食害の進行はゆっくりで、水分を運ぶ能力が無いため、床上に拡大しません。
- 防護服と作業マスク・ヘッドライトを装備し床下作業ができる
- 木材に穴をあけ、薬剤注入するスキル
自分で駆除する方法
我われなら、春先にシロアリハンター業務用を床下の蟻道に固定します。
待つこと3ヶ月で全滅。その後にタケロック白アリ駆除剤か白アリミケブロック業務用を床下木材に塗布、注入し予防します。ミケブロック土壌用を床下にまきます。
いずれの薬剤もニオイがなく、ひとへの悪影響はありません。これで向こう5年間は安心です。
待つこと3ヶ月で全滅。その後にタケロック白アリ駆除剤か白アリミケブロック業務用を床下木材に塗布、注入し予防します。ミケブロック土壌用を床下にまきます。
いずれの薬剤もニオイがなく、ひとへの悪影響はありません。これで向こう5年間は安心です。
家にいるのが、ヤマトシロアリだと嬉しいな~コスト数万円で退治できちゃう。
自宅を食べてるシロアリの正体
フローリングの端の木屑からして、アメリカカンザイ白蟻の可能性はゼロです。残るは2種類。昆虫図鑑の写真と、行ったり来たりしてる半透明の白い虫を見くらべました。
どっちなのか、全くわかりません・・
無料診断でやっと分かった
シロアリ駆除業者は、どこも無料で被害の診断をしてくれます。とりあえず電話で依頼。その業者さんは、ひとりでやって来ました。玄関フロアの傷を見るなり、鼻を近づけて臭いを嗅いでいます。
業者さん
白蟻です。ほのかに生臭いんですよ
業者さん
イエシロアリです
(うちの家長は、わたしの話をまったく聞いてないのでしょうか・・?)
家をかじっているのは、天井まで侵攻するイエシロアリでした。
詰んだ・・とため息が出ました。DIYで取りこぼしなく退治するには、手強すぎます。あきらめてプロに頼みます
が~ん、イエシロアリなら、大出費確定です。費用はどれくらいかかるのか、憂鬱な気分につつまれました。
だからといって、放置は出来ません。さあ、涙をふいて相見積もりをとらないと・・
だからといって、放置は出来ません。さあ、涙をふいて相見積もりをとらないと・・
「シロアリが自宅を食べてる!」第3話:実際にもらった3社の見積もり
「被害発見」 「業者に頼むかセルフ駆除か?」 「各社のリアルな見積」 「2段階のシロアリ退治」 「節約DIY予防」 自宅を蝕んでいるのは、イエシロアリでした。 アメリカカ...
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