「シロアリが自宅を食べてる！」第3話：実際にもらった3社の見積もり

自宅を蝕んでいるのは、イエシロアリでした。

アメリカカンザイ白蟻よりはマシ、ヤマトシロアリよりは凶悪で、たちの悪いシロアリです。
セルフ駆除はあきらめて、専門業者に駆除を依頼することにしました。

業者えらびで大切なこと

一万円札が何十枚も飛んで行くのですから、シロアリが再発したでは困ります。
まだまだ悪徳業者もいると聞きます。良心価格でキチンと仕事をしてくれる、そんな業者を選びたいです。
問い合せし話を聴いたり、見積もりを依頼したりすると、業者はまさしく三者三様でした。余計なものを売りつけようとしないことも、4項目目に加えたくなりました。

シロアリ駆除のリアル見積もり料金

シロアリの食害にあい、情報収集でネットを検索すると

こんな広告に遭遇します。ちなみに建坪40坪の我が家は、18万円プラス消費税で19万8千円の出費でおさまる計算です。良かった・・そこまで費用はかからない！と安心するのはフライングです。

見積もり料金の各社比較

工務店の見積料金

目の玉が飛び出るほど高い！
自宅購入時にウッドデッキ設置などをお願いした、工務店さんの見積もりです。決して悪徳ではありません。
まず傷んだ部分を修繕し、そのあと薬剤で駆除しましょうってことですね。天井裏まで消毒駆除するプランですが、本業ではないぶん全滅させてくれるか・・が気がかりです。
「プロにも依頼してみよう」次は、誰でも知ってる大手に来てもらいました。

ダスキンの見積料金

ダスキンは全国統一料金です。現地調査を行い、その家に適した方法を提案してきます。
あちこち拡散してしまうイエシロアリに居候されてしまった我が家には、毒エサで絶滅させるベイト工法が薦められました。
名の知れた大手だけあって、お行儀も感じも良くプレゼンにも好感が持てます。
家の外周1メートルごとに、毒エサステーションを設置します。料金は1個あたり税込み4092円。設置の箇所がコンクリートだと、別途2200円の穴あけ料が加算されます。
設置後は毎月一度チェックに来て、シロアリの動静を観察します。きめの細かいサービスですが、ここにも管理料が発生します。
初年度の料金は、税込み47万5074円也でした。2年目からは、年間5万円の負担です。
相方は、「ダスキンでいいんじゃないか」という意見でしたが、わたしは不満。全て丸投げは、富裕層のスタイルです。われわれ庶民は、年間5万円の管理費を節約する方が身の丈にあってない？
そこで、庶民の味方シロアリ110番さんにも見積もりを依頼することにしました。

シロアリ110番の見積料金

さすがの料金設定です。でも安かろう悪かろうでは、プロに依頼する意味がありません。
料金は大切ですが、自宅をハイジャックしているイエシロアリを絶滅させてくれるかどうか、ここが肝心であり死んでも譲れない条件です。
床に鼻を近づけるやいなや、シロアリの仕業と即答。畳をめくるなり、種類も言い当てました。
調査の様子がここ口数は少ないものの、返ってくる答えは的確そのものです。

感心しつつ話を聞いていたところに、提示された見積もりは最安値です。任せられるのは、このひと以外にいないと決断しました。

業者選びのポイント

シロアリに棲みつかれ、家を喰われている我々からのアドバイスは、以下の4点です。
ここで取り上げてはいませんが、熱心に、床下換気扇をすすめるて来る業者もいました。
必要な家屋もあるや知れません。自宅がそれなのかは、床下にもぐってみれば分かります。砂漠のように乾燥していた我が家の床下に、30万円もする換気扇が要るというのでしょうか？？
床下や天井チェックに参加すべしとは言いませんが、依頼側もできる範囲でコミットをおすすめします。シロアリが食べているのは、あなたが暮らしていくあなたの家なのですから。

我が家の選択

わたしたちは、シロアリ110番が手配した頼もしい業者さんに、お願いすることにしました。
他社とくらべると？がつく安さだったし、気持ちよく丁寧に作業してもらうため、値引き交渉はしませんでした。
それぞれの業者の話をきき、調査・見積もりを体験して得たのは、
上記のような目安です。