馬場状態と天候
フランスギャロの重馬場対策
2019.2020年と2年連続の道悪開催をうけ、主催者が史上初めて馬場対策を行いました。2021年の7月14日以降・全コース内側から6メートルに仮柵を設置し使用しない
・直線はオープンストレッチを含む12メートルを保護ゾーンに
・保護ゾーンに芝のオーバーシードを行い密度をあげる
・地中に酸素を注入、特殊な機械で路面に20センチ間隔くらいで穴を開けて通気性を上げぬかるみ予防
・直線はオープンストレッチを含む12メートルを保護ゾーンに
・保護ゾーンに芝のオーバーシードを行い密度をあげる
・地中に酸素を注入、特殊な機械で路面に20センチ間隔くらいで穴を開けて通気性を上げぬかるみ予防
馬場チームは頑張りましたが、特別な効果は無かった模様。Collantが意味する、糊みたいにぬかるんだ馬場になってた。
着順・タイム・上がり
ペース
1000m通過:アダイヤー67秒83
1400m通過:アダイヤー 1分33.96
スローだが、この馬場ならこんなもん
1400m通過:アダイヤー 1分33.96
スローだが、この馬場ならこんなもん
着順 | 馬名 | 斤量Kg | 走破時計 | 上がり |
---|---|---|---|---|
1 | トルカータータッソ | 59.5 | 2:37.62 | 36.77 |
2 | タルナワ | 58 | 2:37.73 | 36.64 |
3 | ハリケーンレーン | 56.5 | 2:37.74 | 36.80 |
4 | アダイヤー | 56.5 | 2:38.27 | 38.00 |
5 | シーリイウェイ | 56.5 | 2:38.41 | 37.23 |
6 | スノーフォール | 55 | 2:38.44 | 37.29 |
7 | クロノジェネシス | 58 | 2:38.54 | 37.97 |
8 | バブルギフト | 56.5 | 2:38.55 | 37.00 |
9 | アレンカー | 56.5 | 2:38.75 | 38.03 |
10 | モジョスター | 56.5 | 2:38.79 | 37.96 |
11 | ブルーム | 59.5 | 2:39.34 | 38.74 |
12 | ラービア | 58 | 2:39.81 | 38.49 |
13 | ベイビーライダー | 56.5 | 2:39.99 | 38.64 |
14 | ディープボンド | 59.5 | 2:44.83 | 43.83 |
日本関連の馬の走り
クロノジェネシス
外枠から単独外追走で合流。坂のくだりからアダイヤーの後ろにつけて2番手で追走。直線手前からの残り3ハロンを12.34秒12.26秒で走るも、最後の200mで力尽き13.36秒で7着。ディープボンド
道中は10番手付近で追走。ファルスに下りて直線入口で7番手に順位をあげるも、続かず。直線は追わず。勝ったフォワ賞とは対局で、グリップがまったく効かなかったと騎手コメント。前肢を遠くに投げだすストライドの大きなフォームだけに、この馬場では厳しかった。スノーフォール
10番手あたりを追走。9番手で直線向くと、そこから6位まで順位をあげる。ファルスからロンスパをかけるかと思いきや不発。直線はある程度のスピードを見せるも、残り200は13秒12。圧倒的に前潰れの後方優位
クロノジェネシスが控えていたら
たらればだけど、控えていたら着順もっと上位だったと思う。
「凱旋門賞」クロノジェネシスが7着に破れた敗因
日本の総大将クロノジェネシスは凱旋門賞7着でした。もしも後方に控えていたら?前崩れの道悪で、奮闘した女王の走りを検証します。
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