「2021年凱旋門賞結果」全馬の着順・走破時計と上がり3ハロン

2021凱旋門賞

馬場状態と天候

馬場: 4.2Collant(不良よりの重)
降雨量:過去24H 23ミリ 当日予測は3ミリ
天候:午前は弱雨 昼過ぎから曇り
凱旋門賞コース:ロンシャン競馬場のコース高低差と詳細

フランスギャロの重馬場対策

2019.2020年と2年連続の道悪開催をうけ、主催者が史上初めて馬場対策を行いました。2021年の7月14日以降

・全コース内側から6メートルに仮柵を設置し使用しない
・直線はオープンストレッチを含む12メートルを保護ゾーンに
・保護ゾーンに芝のオーバーシードを行い密度をあげる
・地中に酸素を注入、特殊な機械で路面に20センチ間隔くらいで穴を開けて通気性を上げぬかるみ予防
馬場チームは頑張りましたが、特別な効果は無かった模様。Collantが意味する、糊みたいにぬかるんだ馬場になってた。

着順・タイム・上がり

ペース

1000m通過:アダイヤー67秒83
1400m通過:アダイヤー 1分33.96
スローだが、この馬場ならこんなもん
着順馬名斤量Kg走破時計上がり
1トルカータータッソ59.52:37.6236.77
2タルナワ582:37.7336.64
3ハリケーンレーン56.52:37.7436.80
4アダイヤー56.52:38.2738.00
5シーリイウェイ56.52:38.4137.23
6スノーフォール552:38.4437.29
7クロノジェネシス582:38.5437.97
8バブルギフト56.52:38.5537.00
9アレンカー56.52:38.7538.03
10モジョスター56.52:38.7937.96
11ブルーム59.52:39.3438.74
12ラービア582:39.8138.49
13ベイビーライダー56.52:39.9938.64
14ディープボンド59.52:44.8343.83

日本関連の馬の走り

クロノジェネシス

外枠から単独外追走で合流。坂のくだりからアダイヤーの後ろにつけて2番手で追走。直線手前からの残り3ハロンを12.34秒12.26秒で走るも、最後の200mで力尽き13.36秒で7着。

ディープボンド

道中は10番手付近で追走。ファルスに下りて直線入口で7番手に順位をあげるも、続かず。直線は追わず。勝ったフォワ賞とは対局で、グリップがまったく効かなかったと騎手コメント。前肢を遠くに投げだすストライドの大きなフォームだけに、この馬場では厳しかった。

スノーフォール

10番手あたりを追走。9番手で直線向くと、そこから6位まで順位をあげる。ファルスからロンスパをかけるかと思いきや不発。直線はある程度のスピードを見せるも、残り200は13秒12。

圧倒的に前潰れの後方優位

クロノジェネシスが控えていたら

たらればだけど、控えていたら着順もっと上位だったと思う。

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2021凱旋門賞動画



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