悲報!
アーモンドアイは、発熱にともなう白血球数値の上昇のため、香港カップ出走を回避しました。熱は下がり大事をとって遠征を取りやめています。
アーモンドアイは、発熱にともなう白血球数値の上昇のため、香港カップ出走を回避しました。熱は下がり大事をとって遠征を取りやめています。
12月8日、アーモンドアイが香港カップに出走します。
マジカルとベンバトル2強回避、マジックワンドや仏のまくりギャルが走るよ。のるかそるかのウィンブライトも調子は良さそう
2倍以上を狙うなら、3着内を発掘しなければなりません。強い馬がヴァーズやマイルへ逃亡をはかったいま、悩める相手選びに役立つ情報をまとめてみました。
GI国際・香港カップ詳細
開催日時: 2019年12月8日 発走(JST)
競馬場: シャティン・右回り2000m
斤量: 4歳牡+57kg 牝55.25 3歳牡55.75 牝54.0 南半球産の3歳牡50.75 牝49.0
賞金: 約2億2000万円 2着:約8500万円
香港カップ・レコード: 2分0秒60 2015年 エイシンヒカリ(武豊)
競馬場: シャティン・右回り2000m
斤量: 4歳牡+57kg 牝55.25 3歳牡55.75 牝54.0 南半球産の3歳牡50.75 牝49.0
賞金: 約2億2000万円 2着:約8500万円
香港カップ・レコード: 2分0秒60 2015年 エイシンヒカリ(武豊)
見かけほど平じゃない沙田トラック
沙田2000メートルコースの高低差を測ってみました。伝統的なペース配分
香港カップの歴代区間ラップを参照すると、※香港は2ハロン単位でラップ計測
前半800までは25秒~26秒とスロー。その後ペースを上げて行き、ゴール前400が最速のペース配分が一般的ナパターンでした。
例外は2015年のエイシンヒカリ、翌年のモーリスが勝ったレースです。最初のコーナーから下って平になった400メートル過ぎから、普段より2秒もペースを速めた23秒台で流れています。
展開の速さが、2分そこそこの走破時計を生みました。しかし、スピードをあげすぎると、最終コーナーからの上り区間でブレーキがかかってしまいます。
現状は2区間からペースアップが普通
時は流れ、現在のG1馬のレースではエイシンヒカリやモーリス時のように、1角まわるともう最初のギアが入ります。下記の数字は、11月17日に、1:59.77で前哨戦を勝ったエグザルタントの区間時計です。
前半ゆっくり行くと、2分切りは難しくなりますね。
後方にアーモンドアイがいたら、距離かせぎたいよね。タイムワープやマジックワンドが八巻締めて出ていきそう。
香港カップの出走馬
馬名 | レーティング | 斤量 | 備考 |
---|---|---|---|
アーモンドアイ牝4 | 124 | 55.25kg | レコード更新するか? |
ウィンブライト牡5 | 120 | 57kg | 沙田2000最速レコード |
マジックワンド牝4愛 | 114 | 55.25kg | 速馬場おまかせ女子 |
エディーサ牝3仏 | 107 | 54kg | 直線末脚はアーモンドアイ風味 |
ライズハイ騸5香港 | 117 | 57kg | ジョッキークラブC4着 |
タイムワープ騸6香港 | 117 | 57kg | 逃げ馬ジョッキークラブC7着 |
グロリアスフォレバー騸5香港 | 116 | 57kg | ジョッキークラブC9着 |
ダークドリーム騸5香港 | 115 | 57kg | モレイラ鞍上ジョッキークラブC8着 |
112 | 57kg | ヴァーズへ逃亡 | |
フローレ騸5香港 | 112 | 57kg | ボウマン鞍上ジョッキークラブC2着 |
アーモンドアイ
アイちゃんには、制覇とレコード更新の期待が寄せられています。レース記録とコース記録の両方を塗り替えて、香港競馬史にその名を深く刻むのか?
香港カップ・レース記録: 2分0秒60 エイシンヒカリ
沙田・コース記録: 1分58秒84 ウィンブライト
アーモンドアイは過去に2度2000メートルのレースを走りました。秋華賞(京都)の時計は1分58秒50、秋の天皇賞が1分56秒20です。沙田・コース記録: 1分58秒84 ウィンブライト
時計の計測方法が、香港と日本じゃ違うんだって。香港はゲートオープンが起点、日本は5メートル先から時計スタート。日本のタイムに1.25秒プラスして、香港モードで比べてください
沙田のトラックの高速化が言われていますが、基本芝質はドバイと同じです。
ちょっと心配なとこもあるよ。ドバイの距離は1800メートルだったよね。走った直後のアイちゃんの脚ったら、酷くガクガクして歩き方がおかしかったもん
府中と違って、グラウンドの強い跳ね返しがないぶん力を使ったのでしょう。
あれから半年、4歳秋の絶頂期を迎えたアーモンドアイは、香港民が見たこともない時計で帰ってきてくれるしょうか?
弾けるか?ウィンブライト
ウインブライトは、取扱いに悩む一頭です。今年4月のクイーンエリザベス2世カップを、1:58.81の時計でキメて勝ちました。このときの斤量は、今回と同じ57キロです。
沙田の観客がどよめく時計勝利を土産に凱旋帰国した初戦、オールカマーは9着。続く天皇賞ではお腹周りがメタボ気味で、8着とふるいませんでした。
しかし、ラストランの香港ヴァーズを優勝で飾ったステイゴールドの息子です。沙田にたてば血が騒ぎ、またやってくれるかもしれません。
買えば地獄、買わねば後悔。のるかそるかのウィンブライトの調子は上々、と報道されています。パドックを見てから判断しようと思います。
マジックワンド
オブライエン調教師が世界のファストトラックに送りこむ、切り込み隊長です。この秋に豪州のフレミントン競馬場で開催されたG1国際・マッキノンステークスでは、2000メートルを2:01.82で走破して優勝しました。
今年の初戦アーリントン・ミリオンの2000メートルでは、2分を切る時計を出しています。優勝はブリックスアンドモルタルにさらわれましたが、前めに位置どるマジックワンドは、2000mならへたばりません。
アーモンドアイの2着3着に来ても、違和感はない感じ。小回りのコックスプレートでリスグラシューの後ろでは、アイちゃんより前は難しそうです。
- 10/26 G1コックスプレート(2000m)リスグラシューの4着
- 11/5 G1メルボルンカップ (3200m)10着
- 11/9 G1マッキノンS (2000m)1着 2:01.82
イマイチ元気がない香港勢
JOCKY ClUB CUPの斤量
58kg 1着エグザルタントとビリのグロリアスフォレバー
56kg その他の馬
4歳+の牡・セン馬は58キロ負担ですが、過去1年間にG1勝利がない馬はマイナス2キロの恵量です。本番の香港カップでは、1キロ増量の57キロを背負います。
香港カップに登録の地元勢は5頭。一頭選ばないと死刑って言われたら、ボウマン騎手が乗るフローレでしょうか。58kg 1着エグザルタントとビリのグロリアスフォレバー
56kg その他の馬
4歳+の牡・セン馬は58キロ負担ですが、過去1年間にG1勝利がない馬はマイナス2キロの恵量です。本番の香港カップでは、1キロ増量の57キロを背負います。
成績は安定しない馬ですが、同コース・同距離のジョッキークラブカップでは、2着でした。
レースをひっぱったタイムワープは、直線でへたれる。モレイラ先生がのっても、ダークドリームはギアが入らず直線バカンス。つかモレイラ追ってないし・・
昨年の香港カップの覇者、グロリアスフォレバーはどうでしょうか。2着で4コーナー通過後するする後退。とどめに横の馬とぶつかってブービー。
ただこの馬は、去年のジョッキークラブCでも6着でした。手抜きか素か?下がりはじめは、騎手がムチいれてますね。
ライズハイは4着入線。しかしヴァーズ連覇を選んだ勝ち馬から、4馬身離されています。
ジモティの気合のなさは、本番前の死んだふりなのでしょうか?それともイマイチ軍団なのでしょうか?駄目じゃんと勘ぐりのあいだで、判断が揺れます
香港馬を見抜く方法
素か作戦か?
疑問.1 「はっ?香港リーディング首位のモレイラ先生の馬たる者があのざま?」死んだふりかもしれない・・と疑問をもったとします。下リンクのHKJK公式ページへとんでDark Dreamをクリック!!すると、馬のすべてが赤裸々に。
死んだふりじゃないじゃん・・・。春は2分きって走れたけど、調子よくないみたい。疑問.1 「はっ?香港リーディング首位のモレイラ先生の馬たる者があのざま?」死んだふりかもしれない・・と疑問をもったとします。下リンクのHKJK公式ページへとんでDark Dreamをクリック!!すると、馬のすべてが赤裸々に。
ダークドリームはモレイラ騎手に別れを告げられ、本番はダミアン・レーン君が鞍上を務めることに。ヴァーズかカップのどちらに出走するか、態度を決めていません。
https://racing.hkjc.com/racing/information/English/Racing/DisplaySectionalTime.aspx?RaceDate=17/11/2019&RaceNo=7
エディーサ
アーモンドアイの妹分も走ります紅3点の3頭め、アガカーン殿下の愛でし子エディーサです。
グリーンの勝負服を乗せ、白いシャドーロールが目印です。彼女の武器は、アーモンドアイ風味の末脚。
昨秋デビューの3歳牝馬でレーティングは低いのですが、今年はG2・G3を含む7戦こなし、連対率は85%。
2019年7月 ベルモントパーク2200メートル 走破時計2:17.02。
ベルモントの同距離を走るG1古馬戦、マンノウォーの勝ち時計が2分12~17台なので、エディーサの時計は速くありません。ちょっと複勝は難しい感じですが
- 直線の末脚はいいねいいね~
- へたくそコーナリングが可愛い
- 芝で無双したキトゥンズジョイの娘
- ロンシャンの道悪も追いこめる
- 前めの競馬もOK
- 2400メートルも2着で経験済
- スミヨン乗れない
アーモンドアイが直線でスパートし、遅れてエディーサもすど~んのワンチャンは捨てていません。ただ、フランスじゃ経験したことのない速いペースについて行けるか心配です。
理想はアーモンドアイ、マジックワンド、エディーサの牝馬1.2.3フィニッシュ。現実的にはエディーサの代わりに、フローレ君に気持ちが動いています
※注意 管理人の2019年の回収率は30%を切っています(泣
香港カップ有利なゲートは
公式サイトで見つけた過去20年ぶんのデータです。最も多く勝利をもたらしたゲートは何番なのか、自分の目でお確かめあれ。
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