「2020Googleコアアプデ後」個人ブログ復権のラスボスとは

Bing

2020年1月と5月の検索アルゴリズムのアップデートで、グーグルは超保守化しました。ググったら出る結果ページの順番が、どうもおかしいのす。

コアアプデの前まで、表示順位の決定は
・そのページに何が書かれているか
が最重要とされていました。
2020年のアップデートでは、
・どこが書いているか、誰が書いているか
が最も大切な基準となり、ほぼすべてのジャンルに大変動がおこりました。僅かにアリバイを残すのみで、個人がワードプレスで運営するブログなどは、検索順位の遥か下方にぶっ飛ばされてしまいました。
Google語で言うE-A-Tすなわち権威と専門性・信頼性に重きがおかれ、内容などは二の次になったようです。
上位に露出しているのは、官公庁のドメインやニュースメディア、公式サイトや大手企業のドメインばかりです。
この傾向が最初にあらわになったのは、2017年末の健康アップデートです。
悪質なサイトを撲滅するため、これは仕方がない。しかしYMYLだけでなく、世の中のすべての事象にわたるまで、露骨な権威優先主義にシフトされたのはなぜなのでしょうか?
原因や対策がいろいろ囁かれてるけど、見落としてることがあるよ。超保守化の原因はこれ。もうすぐグーグルはまな板に乗せられちゃうんだよ

コアアップデートの影響

本筋に入る前にちょっと寄り道します。

当ブログの変動

本ブログは、興味の向くまま自己満モードで書いている雑記ブログです。今年の1月と5月のコアアプデをへて
①PVは8割減少
②流入元の検索エンジンの勢力図が激変
かつてない影響をうけました。ページランクが落ち、検索結果の2.3ページ目から圏外まで幅広く降格された結果です。流入元検索エンジンも様変わりしました。
2020年、日本における検索エンジンのシェアは以下のようになっています。

【PC検索】
1.グーグル 64%
2.ヤフー 24.6%(グーグルの検索エンジン借用)
3.Bing 11%
4.その他合計 1%未満
【モバイル検索】
1.グーグル 99.3%
2.バイドゥその他 0.7%

アプデ前と後の流入元の変化

各サーチエンジンからの訪問者の割合を、パーセントで表示したグラフです。

コアアプデ前の流入元検索エンジン比率

コアアプデ後の流入元検索エンジン比率

以前は国内シェアと相似でした。コアアプデ後は、グーグルと、同社のサーチエンジンを採用しているヤフーからの流入者が半減しました。
いっぽうBingとダックダックゴーからの流入が大幅アップ。これらのエンジン利用者は、足しても全体の12%に達しません。それなのに、41%もの訪問者を連れてきてくれています。ありがたいことです。
他の検索エンジンは、権威バイアスをかけてないことになるね
Bingやダックダックゴーには、妙なフィルタリングを行う必要性がないのでしょう。誰かさんの方は、動画サイトの検閲足切りをますます強化し、各方面でラスボス対策におおわらわのようです。

個人ブロガーの対策

ブログやサイト運営で生計をたてる人の中には、白旗をあげて廃業したひともいるようです。
いっぽう、めげずに対策にはげむ頑張り屋さんたちも見かけます。
①権威を装える中古ドメインを購入して仕切り直し
②更新頻度を高めたり記事の量産・リライト
③SNSでひたすら自サイトへの集客活動
④リンク獲得作戦
④のリンク獲得作戦は、当サイトにも外国からよく来ます。英語でほめ殺しコメントを連投して、こそっと自サイトのリンクを貼って行きます。
残念ながら、この手の被リンクは「意味がない」とグーグルに見破られているので(笑、同情しつつ無視しています。
こうした涙ぐましい活動が実を結ぶかどうか、わたしには分かりません。権威至高主義は長引きそうです。
けれども、頑張るあなたの小さな手とは比べ物にならない大きな手が、この夏グーグルに襲いかかろうとしています

Google反トラスト法で提訴される見通し

米国司法省と7つの州の司法長官の連名で、独占禁止法違反で提訴予定と報道が出ています。
グーグルよ、お前はデカいだけじゃないぞ。独占的地位を濫用して、大儲けしてるよな。反トラスト法違反で~す。提訴します!
1998年に反トラスト法で提訴され、有罪判決を経て司法省と和解したマイクロソフトのゲイツ会長はこう語ります

最大の失敗は、ウィンドウズをスマホのOSにできなかったことだ

スマホのOSは、アップルのiOSが世界市場でシェア約65%、残り35%がグーグルのアンドロイドです。あなたの携帯電話が、ウィンドウズではなくアンドロイドで機能しているのは、マイクロソフトが独禁法で手足をもぎ取られたことが理由です。
標的になったマイクロソフトの提訴を跳躍台にして、グーグルは大きく羽ばたいて行きました。今では検索とIT広告の泣く子も黙るジャイアンです。
そして、この夏順番が回って来るというわけです
この訴訟の焦点になるのは、広告と検索エンジンです。司法長官に提訴を働きかけた2人の上院議員は、送った手紙にこのような記述をしています。

European Union fining Google $2.7 billion for manipulating search results in its favor.

自社に都合のいいように検索結果を操っているとし、EUは27億$の違約金を課している。世界で9割以上のシェアを持つ検索エンジンが、広告市場支配の核になっている
大丈夫、みんなちゃんと分かっています。
司法の関心はもちろん、個人ブログのページランクなどとは別のところです。広告と検索エンジンの絡みという、ジャイアン商売の本丸にメスがはいるのです。
巨人の手足がもがれれば、別の検索エンジンが空いたスペースを埋めることでしょう。独占が終わり競争が復活すると、より健全な状況と新しい流れを生みます。
つぎは、この提訴が茶番劇で終わりそうにないことについて、書きたいと思います。

「2020Googleコアアプデ後②」反トラスト訴訟に寄せる大きな期待
世界の検索市場でシェア9割、グーグル1強体制が終わろうとしています。 この夏の反トラスト訴訟が、終わりの始まりです。米国の司法省といくつかの州の司法長官が、連名で草案をまとめている最中と報道がありました。 独禁法違反でE...




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