デゼルvsデアリングタクト勝つのはどっち?次のオークス女王を徹底比較

スーパー牝馬
2020年のオークス女王候補は、気性から走法まで水と油のように対照的です。共通するのは、比類なき追いこみの脚。

デゼルとデアリングタクトのどちらかが勝つ!揺らがないあなたのために、2頭の情報を整理しました。

まずは、オークスを睨む各陣営のコメントから。フィジカルや追きりの様子、距離や輸送に不安はないか?気になるポイントを一覧で比較します。
最初にゴールするのはどちらの脚か、追いこむ脚の違いから判定します。

オークス前の気になる点

陣営コメント比較表

デアリングタクトデゼル
距離○ 心配ない○ 心配ない
体調ダメージ無。食欲旺盛で体重も戻る前走前と変わりなし
追いきり
不安要素
  • 折り合い
  • 輸送
  • 初めての左回り
  • 相手強化
  • 古馬で本格化

フィジカル

両馬とも調子よく来ています。

デアリングタクトは飼い葉食いが旺盛で、体重も戻りダメージ無し。デゼルは前走前と変わらず万全、と友道師がコメントしてます。
追いきりに関しては、デアリングタクトはもともと強い追いきりが不要なタイプ。ガシガシ走らせたりしないと陣営はコメントしています。
調教で手応えを欠いても、本番でピシっとスイッチが入り、実践で滅茶滅茶きれるところは、アーモンドアイやエネイブルみたいですね。
ちなみに1週前の追いきりラップは、81.5 65.8 51.4 38.0 11.9でした。坂路55.0 40.1 26.0 12.8
デゼルは坂路54.2 39.4 25.7 12.6。前走から中2週でオークスですから、ガシガシ走らせたらおかしいですよね。

距離延長は不安?

松山ジョッキーとレーン騎手は声をそろえて、2400メートルへの距離延長に問題はないとコメントしています。
長い距離はピッチ走法の馬に負担が大きく、ストライド型に有利と言われます。ピッチ型のデアリングタクトの追走を観察すると、直線まで足の回転はゆるく無理なく走れているので不安は感じません。
デゼルは幼さが残る追走ながら、ストライドが大きくディープインパクトの娘なので府中のトラックと合いますね。

栗東から府中への輸送

デゼルは栗東-東京間のロングドライブをすでに経験済。4キロほど体重を落としましたが、レースを見るかぎり、上手くこなせたようです。
デアリングタクトは今回が初めて。同じ厩舎のクリスティかミスニューヨークが抽選を突破して、ポツン輸送を避けたいところのようです。馬体重は忘れずチェックしたいところです。
ヤバい。デアリングタクトの僚馬は抽選はずれちゃった。ぼっち旅でテンションあげなきゃいいけど。それに、デゼルも彼女もこれから輸送なのに、前走時より4キロ体重が減っちゃってる・・

不安要素

デアリングタクトの陣営を悩ますのは、折り合い。デゼル側は相手が強くなったことだけあげてるよ

デアリングタクトとエピファネイアの血

デアリングタクトはエピファネイアの産駒です。
レース中は掛かりっぱなし、行かずにはおれなかったエピファネイアの難しさも受け継ぎました。
デアリングタクトの気性難

  • ピリピリしてテンションがあがる
  • レース中に一度は必ず行きたがる
  • 松山騎手がなんとかおさえる
父ほど激しくなくても、陣営はこの点を心配しています。毎回祈るような気持ちで送り出しているとのこと。
陣営
陣営
桜花賞でもハミを噛んでヒヤッとさせられました。オークスも何処かでそぶりを見せるはずだ・・直線までなんとか我慢して欲しい
直線まで落ち着かせること。デアリングタクトの不安材料は、この一点に尽きるようです。

デゼルは幼さ

この馬は古馬になって本格化と、友道調教師はインタビューで述べています。
陣営のコメントからは、絶対にオークスで勝つという強い意気込みは感じられません。3歳ピークのディープ産駒ジンクスを吹き飛ばす、先を見据えているのかも。
デゼルの心配

  • キャリア不足で走りが幼い
  • 前走から中2週
  • 1級線とお初対決

2頭の最終兵器

デアリングタクトはここが強い!

デアリングタクトの強みは足の回転力です。こんな女の子は珍しいので、比較する相手はG1マイラーです。

エルフィンステークス 2020年2月


直線に入るやいなや回転スピードがアップし、ゴールまで余裕で続きます。ほかの馬は歩いているようにしか見えません。

驚異的な足の回転数

競走馬の足は1秒間に何回転する?

  • 平均値:2.3以下
  • インデイチャンプ:2.63
  • デアリングタクト:2.5
ピッチ馬で回転力に定評があるインディチャンプは、1秒間に2.63回転を記録しています。デアリングタクトの2.5は桜花賞の重馬場です。
インディチャンプはこの足運びをを200メートル維持できると言われます。デアリングタクトは、倍の400メートルもちます。推進力が強い府中のトラックだと、回転数はもっと上がることでしょう。
デゼルの末脚は、デアリングタクトを捉えることが出来るでしょうか?

デゼルは馬?切り札はチーター走り

スイートピーステークス 2020年5月3日

あがり3ハロン32.5秒


上体を深く沈めて跳ぶ、デゼルの走りのカッコイイこと。間違って馬に生まれたチーターみたいです。
デビュから2戦目で、とんでもないラップを叩いてしまいました。
デアリングタクトと大きさは変わりませんが、向こうが牡馬のような体躯なら、デゼルは可愛い女の子の馬体です。

デゼル優位はここ

  • 気性:折り合い満点のおりこうさん
  • 血統:スタミナとスピードは天性
  • 度胸:新馬戦から馬群をおそれず突っこむ度胸
馬体は幼く経験もとぼしいデゼルが、32.5秒というラップで駆け抜けることができるのは、親ゆずりの才能ですね。
府中のあがり32秒台の馬でも、阪神行くと34秒台だもんね。素質とコース適性でデアリングタクトを倒せるか?対決が楽しみすぎます。

樫の女王はデアリングタクト・デゼルどっち?

やっぱりデアリングタクト!東京で32秒台でも阪神じゃ34秒くらいになっちゃう。でもウォッカとダイワスカーレットみたいになって欲しい

デアリングタクトのピッチ回転はエネイブル並?

デアリングタクト並に足が回る牝馬は稀で見つかりません。探したら芝の女王エネイブルにたどり着きました(笑
こけちゃいました谷口さん@kokechaimashita が編集された、エネイブルとデアリングタクトのラスト2ハロンの比較動画です。
  • 上がエネイブル、下デアリングタクト
  • シャンティイ良 阪神重

ゴール前の2ハロン、アクセルを全開し完歩も広げるエネイブルと、頭が高くひたすら足を回すデアリングタクトのフォームは異なります。

比べても違和感がないことに、身ぶるいしました。やっぱりデアリングタクトは並じゃない。オークスを制するのは彼女
陣営
陣営
輪乗りからゲートまで心配してみてます。パドックはおとなしい娘だけど、その先でイレこんでたら冷汗もんです。落ちついてゲート出れたら、もう安心!
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