BingウェブマスターツールでDuckDuckGoのSEOもバッチリ

Bing

Googleにページランクを落とされ、訪問者数が8割減った当サイトで存在感を増したのは、Bingとダックダックゴーです。

日本のネットユーザーの8割は、Google検索を使っています。マイナーなBingとDuckDuckGoをポータルに、月に1500人もの方が来訪しています。
嬉しいし大切にしたいお客様です。Bingウェブマスターツールに登録すると、DuckDuckGのSEO対策も付いてくるのを知ってますか?さっそくBingウェブマスターツールに登録してみました。コアアプデで失われたPVを増やしたいブロガーにお薦めです
ウェブマスターツールに登録しただけで、検索表示やクリックが前月比+150%。クローラーの巡回が350%増加です。フェッチも可能なので、活用すればもっと数字が良くなりそうです。
マイナーな検索エンジンのSEOなんて無駄じゃん・・って思うけど
確かに、これまではマイナーでした。
Googleが反トラスト法のギロチン台に連行されるこの夏、Bingやダックダックゴーが伸びる可能性があります。日本では、両エンジン合わせてシェア3.8%と弱小ですが、成り行き次第で伸びしろは大ですよね。



Bingウェブマスターツール登録手順

2項目記入と所有権認証だけ

手順は超カンタンで、無料です。Bingウェブマスターツールのページで、赤マーカーの必須項目を記入するだけ。

所有権の確認で自サイトにメタタグを貼りますが、Googlenoサーチコンソール利用者なら、サーチコンソール情報で一発認証を選べは楽チンです。

BingはダックダックゴーのSEO対策も兼ねる


ダックダックゴー公式の分かりやすい説明です。
あひるの検索エンジンは、Bingの検索を利用しています。Bing対策をすれば、ダックダックゴーにも自然と認識され、クローラーが来てくれるようになります。

Fetch as Bingbotもある

ウェブマスターツールのURL送信でフェッチ

記事を書いてフェッチしたら良いことある?
もちろん!GoogleにくらべてINDEX数が少ない検索エンジンです。フェッチで新しい記事の存在を知らせると、速くインデックスして表示してくれるはずです。
①ウェブマスターツールのダッシュボードの左サイドバー
②自分のサイトの設定項目からURL送信を開く
③ページのURLを1行ずつコピペ
④一日10000記事までフェッチ可能

BingのSEOで重要なこと

公式のガイドラインを読むと、Googleとは少し異なります。EATなんて一言も書いていません。
商用利用を大幅に制限しているアメブロなら、猫も杓子もドメインパワー20点つける誰かさんとは違います。イカれたバイアスがないところは好感が持てます。また、Googleより旧式のSEO対策を連想させます。
・キーワード
・被リンク
・ドメイン年齢
・SNS流入やマルチコンテンツ
・表示スピードやロケーション

キーワード

検索クエリと記事の関連性が、もっとも大切です。品質と内容のレベルは、ユーザー行動から判断します。
ページ滞在時間やブラウザバックで検索エンジンに戻っていないか、別のキーワードでやり直しを行っていないかなど、内容に重点が置かれます。
タイトル・H1・H2見出し・メタタグに効果的にクエリを配置しましょう。グーグルが軽視するメタタグは、Bingのサーチ結果にとっては重要です。

被リンク

バックリンクは、GoogleでもBingでも重要です。高品質のコンテンツには自然な被リンクが付いてくると信じて疑っていません。
gov、org、edu、の格式リンクを頂点に、月間200個獲得を目指しましょうと記載があります。(無理無理だるい)

ドメイン年齢

古いドメインを良しとする傾向。Bingやダックダックゴーが伸びてきたら、中古ドメンの復活もアリかもしれません。

SNS流入とマルチコンテンツ

ページランクを決定するにあたり、Googleがさほど重視していないのに比べ、BingはSNS流入を高く評価しています。ツイッター・Facebook・Youtubeと何でもいいから、とにかく引っ張って来いというスタンスです。
また、記事内に品質の良い画像や動画、オーディオファイルがあるマルチコンテンツを好んでいます。Googleがテキストコンテンツよりなのに対し、Bingではいろんなメディアが歓迎されています。
画像も理解できますが、サーチエンジンを助ける意味でAlt属性を記載するよう勧めています。また重要なテキストは画像内に書き込むなとあるので、イメージ内のテキストは読み込めないのかもしれません。

表示スピードやロケーション

コンテンツ表示に時間がかかるのは、ページランクを落とされる要因です。また使用言語やなどロケーションも検索結果に反映されます。

Bingに嫌われる記事

誹謗・中傷・攻撃的な主張

自説の正しさを強調するために、誹謗中傷や攻撃的なステートメントを展開するようなサイトやブログは、ランクを下げインデックス拒否もあると、いの一番に警告しています
他サイトのパクリやコンテンツを自動生成するサイトもNGです。
Bingを運営するマイクロソフトは、広告屋ではなくOSを販売する企業です。なので、自社ビジネスが広告や物販とバッティングしません。この点から、検索結果のランク付けは公正が保たれると言われています。
ユーザーに価値を与えない、低品質の物販やアフィリエイトサイトは低く評価されますが、広告の有無よりもユーザー行動に反映されるコンテンツの内容が問われます。
Edgeやダックダックゴーで、自分のブログを検索するとおもしろいよ。Bingやアヒルにどう評価されてるか、すぐに採点してくれるから



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