アーモンドアイは負けても強い!破れた3つのレースの敗因とは

アーモンドアイ

2019年末現在アーモンドアイの成績は、11戦8勝です。

1着がズラリと並ぶ戦績に、3つ黒星がついています。現役最強のアーモンドアイが、なぜ勝てなかったのか?破れたレースを回想します。
キーワードはアーモンドアイは負けても強し!。まずは、悲劇の安田記念を振りかえってみましょう。

レース名 着順 タイム
2歳新馬・新潟1400m 2着 1:24.0
安田記念 3着 1:30.9
有馬記念 9着 2:32.3

2019年安田記念の悲劇

1600メートルなら、アーモンドアイに勝てそうな馬がいる。ダノンプレミアムです。
またとない豪華な頂上対決に馬好きたちは歓喜し、SNSも大いに盛りあがっていました。もちろん、最低オッズはアーモンドアイです。

スタートでもう終了

ぎゃ~⑯番の馬が、ダノンに体あたりしちゃった!!アーモンドアイも玉突き事故に巻きこまれてる
発走直後に⑯ロジクライが大斜行して、隣の⑮ダノンプレミアムにタックル。その横を走っていた⑭アーモンドアイに玉突き、史上最高の仕上がりと胸をはった、ペルシアンナイトも被害をこうむりました。
前脚を天に向けそうになったダノンを、川田騎手がおしりドスンで2回いなして立て直しています。よろけたアーモンドアイは、右モモを打撲。レース後には腫れが確認されました。

パトロール動画がとらえた問題のシーン

ダノンプレミアムは、安田記念を目標に調整してきたんですが・・(涙


わくわくしながら観戦した世紀の決戦は、ゲートが開いた直後に終わってしまいました。
1600メートルの短い距離では、取りかえしが困難な致命的ダメージです。2番人気のダノンは沈み、川田騎手は馬を心配して直線でも追わず、最下位でゴールしました。

ダノンプレミアムは診療所へ

ゴールしたダノンを迎えたのは、馬運車でした。この先、歩けなくなるような故障を起こしていたら、彼に待っているのは最悪の運命です。
ダノンは異常なし。残念で仕方がない安田記念になったけど、復活の日を楽しみに待ってます。香港に乗りこんで、ビューティージェネレーションを倒して欲しいんだもん♪

アーモンドアイは3着

安田記念レース結果

    1. 1.インディチャンプ1.30.9
    1. 2.アエロリット  1.30.9
    1. 3.アーモンドアイ 1.30.9
    1. 4.グァンチャーレ 1.31.1
    1. 5.サングレーザー 1.31.1
G1馬が7頭集まっただけのことはありました。最下位でゆっくり流したダノンプレミアムですら、1分32.9の時計です。

上がり最速はアーモンドアイ

女王のラスト3ハロンは、最速の32.4秒でした。次点はステルヴィオの32.6秒です。
JRA公式 2019安田記念レース動画
やっぱり、アーモンドアイは速いです。滅茶苦茶はやい。
あと数メートル距離が長ければ、余裕で差せました。アクシデントが無かったら、1分30秒を切る戦いになったに違いありません。

ルメール騎手ツイッターで反論

フランスのメディアが、「アーモンドアイ打ち負かされる」と題した記事をアップしました。アーモンドアイを激愛するルメさん、すかさず反撃しています。
アーモンドアイは、モズアスコットをかき分けて前へ出ていきましたが、届かずと書かれてしまい・・


アーモンドアイはモズアスコットを押しのけてないよ。たぶん、同じ勝負服の勝ったほうだよ!直線は彼女が最速だった。
スタートで3馬身のロス。ゴールは半馬身の差だよ。彼女のパフォーマンスは素晴らしいよ
ルメールさん、異論はありません。アーモンドアイは驚異的に速いです。




衝撃の有馬記念

Beaten not strongest

 >>1強ムードでむかえた有馬記念<< 


第64回有馬記念は、例年になくメンツがそろったオールスター戦でした。
アーモンドアイの単勝最終オッズは1.5。2番人気のリスグラシューの6.8を、大きく引き離しています。
結果は…9着。ルメール騎手や陣営がいくつか敗因をあげています。
  • 最初のスタンド前でスイッチが入る
  • がっしりマークされる
  • 坂2回と長めの距離でスタミナ切れ
動画の50秒あたりです。ラストランのアエロリットが「これがわたしよ!」と言わんばかりに華麗にぶっとばし、観客からは大歓声。
フィエールマンの後ろにいたアーモンドアイは、大歓声を浴び外へ出されると、痛恨の勘違い。早くもギアを入れてしまいます。
打倒アイちゃんに燃えるフィエールマンやサートゥルナーリアに囲まれ、残り200メートルあたりでは先頭でしたが、燃料はもう残っていませんでした。
「こんなに強かった?」リスグラシューと後続を横目にスルスル沈み、まさかの9着に終わりました。
お世辞にも、負けても強しとは言えませんでした。1着のリス姐とは2秒近い差がついています。

現役をしめくくる来年、アイちゃんはスピード路線を進むのかな?それとも、リスグラシュー姐のように強い女傑をめざすのかしら?
ドバイ・ターフのときに感じた、力を要する馬場向きじゃないという印象が強くなりました。ま、速い道でも強い道でも、精いっぱい応援するつもりです。



新馬戦のアーモンドアイは2着

アーモンドアイのデビュー戦は、直線が長い新潟競馬場1400メートルが舞台でした。
デビュー戦もオッズ1.3倍で、鞍上にルメールをのせて早くも大物待遇です。4コーナーを回って末脚にターボがかかり、おいあげるも届かず。
アーモンドアイはスタートが遅れたうえに、初盤は前へ進んでくれなかったようです。直線でジョッキーにうながされて、ハッと気づいて加速する姿は、激カワです。
馬の2歳を人間にたとえると、中学生くらいです。初ういしいアーモンドアイに萌えたい方はデビューの新馬戦の動画をお楽しみください。

コメント